

子どもたちの興味から始まった 「オリジナルABCカード」づくり

こんにちは!ケーバイエヌで英語シッティングを担当しているあおです。
今回は、子どもたちの「知りたい!」という好奇心を活かし、遊びながら英語学習を進めたシッティングの様子をご紹介します。
シッティング中、本棚から見つけた洋書に夢中になっていた姉妹。その本に載っていた「フォニックス」という学習方法に、特にお姉ちゃんのけいちゃんが強い興味を示してくれました。
この興味を逃さないために、私たちはフォニックスゲームで遊べる「オリジナルABCカード」を手作りすることにしました。
創造力を爆発! 世界に一つだけのABCカード

単に既製品を使うのではなく、自分たちでカードを作る過程は、英語学習への主体性を育む大切なステップです。
特に妹のれいちゃんは、将来の夢を「ファッションデザイナー!」と語るだけあって、創造力が爆発!ハートやキラキラのシールを使い、色鮮やかなアーティストデザインのカードを次々と制作してくれました。
楽しみながら手を動かすことで、自然とアルファベットに触れ、愛着を持つことができるのです。
【教育的視点】 フォニックスゲームで自信を育む

カードが完成したら、いよいよフォニックスゲームに挑戦です。
ここで見られたのは、姉妹の温かい絆でした。優しいお姉ちゃんのけいちゃんは、妹のれいちゃんに自信をつけさせてあげたいと、わざとわからないフリをしてカードを取らせてあげる場面も。
この温かいサポートのおかげで、たくさんカードを取れたれいちゃんの「英語で話す自信」が大きくアップしました。
その後、私の質問に対して、以前よりも積極的に英語で答えてくれるようになった変化は、ナニーとして大変嬉しい瞬間でした。
そもそも 「フォニックス」とは?

フォニックスとは、「英語の文字(つづり)と音の関係性を学ぶ学習法」のことです。
アルファベットを「A(エイ)」と名前で覚えるだけでなく、「A」が持つ「ア」や「エァ」という音を学ぶのが特徴です。英語は全体の約7割がフォニックスのルールで読めると言われています。
例えば、
“C” が /k/(ク)、”A” が /æ/(ア)、”T” が /t/(トゥ)
これらの音をつなげると /kæt/(キャット)
というように、初めて見る単語でも自分で読んでみる力が身につきます。
これがいわゆる「読みの土台」となり、スムーズな多読への第一歩となります。
興味を持ったことをリアルタイムで学び、遊びの中で自然とこのルールを習得できるのが、ケーバイエヌの英語シッティングの大きなメリットです。
ご質問、ご相談も大歓迎 お子様の可能性を引き出すために

今回のシッティングを通して、子どもたちは楽しみながらフォニックスの基礎を学び、れいちゃんは自信を大きく伸ばすことができました。
遊びの中に、その子に合った教育的な要素を織り交ぜることで、お子様の秘めたる可能性を最大限に引き出すことができます。
ケーバイエヌでは、英語教育のプロがお子様の興味と成長段階に合わせてサポートいたします。
まずは、英語教育に関するご質問、ご相談から始めてみませんか?